高い運動能力を生かしたきれのいいドライブインやディフェンスは素晴らしい。一方でジャンプ・ショットはやや苦手にしているところなど、同じデューク出身のグラント・ヒルとプレイスタイルが似ているかも。大学時代は毎年優勝候補に挙げられながら、今一歩及ばず、WNBAでもプレイオフ1回戦を突破できない状況から「無冠の女王」というありがたくない称号がピッタリである。
名前:アラナ・ビアード
ポジション:ガード/フォワード
身長:180cm
体重:72.6kg
所属:ワシントン・ミスティクス
背番号:20
生年月日:1982年5月14日
出身地:ルイジアナ州シュレヴェポート
大学:デューク大学
ドラフト:2004年1巡目2位指名(ワシントン・ミスティクス)
<From Wikipedia>
《大学時代》
ACCの年間最優秀選手に3年連続選出されるなど、デューク大学のスター選手として活躍。同学年にダイアナ・タラージがいるにもかかわらず、4年生の2004年にはウッデン・アワード、ウェイド・トロフィー、ネイスミス・アワードというカレッジの年間最優秀選手賞を独占し、デューク大の女子選手として初の永久欠番となった。
《WNBA時代》
2004年のWNBAドラフトでワシントン・ミスティクスに1巡目2位で指名された。
当時ミスティクスの中心選手だったシャミーク・ホールズクローが怪我のためにシーズン半ばで離脱したにもかかわらず、1年目からアシスト・スチール・ブロックショットでチームトップの数字を記録する活躍でチームをプレイオフに導いた。
2005年にはチームトップの得点を挙げ、オールスターにも選出される。2006年は、遂に大きくブレイクし、先発メンバーとしてオールスターに選ばれたほか、得点・リバウンド・アシスト・FG%でキャリアハイを記録し、オールWNBAセカンドチーム、3年連続のオール・ディフェンシブ・チームにも選出された。
《国際経験》
オフシーズンはオーストラリア・リーグのキャンベラ・キャピタルズでプレーしている。
(Last Update 2008/9/10)
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