カンファレンス・ファイナル 第1試合(スパークス1勝)
70 サンアントニオ
85 ロサンゼルス
会社の昼休みに第1Q途中からストリーミング視聴。第1Qはシルバースターズがいいリズムでオフェンスを展開し、高確率でシュートを決め、9点のリードを奪う。
第2Q開始早々、ベッキーとソフィアをベンチに下げたシルバースターズはオフェンスのリズムが悪くなり、フロントコートがゴール下のイージーショットを3本続けてミスしたのに対し、スパークスはガード陣が確実にミドルショットを沈め4点差になったところで、サンアントニオがタイムアウト。ここでスパークスに傾きかけた流れを止めたのが、エドウィッジ・ローソン・ウェイドで、今シーズン平均得点3.3の彼女が値千金の3ポイントを2本続けて決める。この後は、お互いに高確率でショットを決め、一進一退の展開に。残り2分余り39対39の同点から、存在感を見せたのがリサ。速攻からのレイアップ、フリースロー2本にブロックショットと一気にスパークスに流れを引き寄せ、第2Qを9連続得点で締めくくり、逆に9点差をつけて前半終了。
大事な第3Q開始直後、ソフィア・ヤングとアン・ウォータースが連続して得点し、5点差としたところでロサンゼルスのタイムアウト。第3Qに入って、5本連続ショットをミスしたスパークスだが、残り6分でようやくマリー、リサが連続して得点し、再び点差が9点となったところで、サンアントニオがタイムアウト。ここでリサが2つ続けてファウルを犯し、4ファウルとなって交替を余儀なくされる。このチャンスを活かしたいシルバースターズはソフィアとアンのフロントコートを中心に得点を重ねるが、スパークスもパーカーの個人技などで対抗し、点差がなかなか縮まらない。結局、点差は9点のまま変わらず、第4Qへ(ここで視聴終了)。シルバースターズはここに来てガード陣が不調なのが痛い。
結局その後も、シルバースターズは流れを手繰り寄せられず、15点差をつけられてゲーム1を落とした。スパークスはリサ・レスリー22得点、キャンディス・パーカー14得点、12リバウンド、ベンチスタートのマリー・フェルディナンド・ハリスとタミカ・ジョンソンがそれぞれ14得点とバランスの取れたオフェンスを展開。シルバースターズはアン・ウォータースがチームハイの18得点、ソフィア・ヤング16得点。ベッキー・ハモンが9得点(FG3/10)に抑えられたほか、ベンチ得点で33-8と大きく差がついた。
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