WNBAのシーズンが終わり、長らく放置してしまっていましたが、来シーズン(および将来)のルーキーとなる、現在の有力カレッジ選手を紹介することにし ます。シーズン開幕前に発表される、AP通信のプレシーズン・オールアメリカンの5選手です。ちなみに昨年のプレシーズン・オールアメリカンは、キャン ディス・パーカー(テネシー大)、シルヴィア・フォウルズ(ルイジアナ州立大)、キャンディス・ウィギンス(スタンフォード大)、クリスタル・ラングホー ン(メリーランド大)、コートニー・パリス(オクラホマ大)。
・コートニー・パリス [Courtney Paris](オクラホマ大)
オ クラホマ大のセンターであるパリスは3年連続で初の満票による選出。過去に45人の全米メディア関係者から満票で選出されたのは、シャミーク・ホールズク ロー、ダイアナ・タラージ、アラナ・ビアード、シモーン・オーガスタス、キャンディス・パーカーという錚々たるメンバーである。また、過去3年連続でシー ズン終了後のオールアメリカンに選出されているが、これはホールズクロー、ビアードに続く3人目の記録である。今シーズン開始前の段階で、パリスは二桁の 得点・リバウンドを記録する“ダブルダブル”を92試合連続で記録中である。
・マヤ・ムーア [Maya Moore](コネチカット大)
満票に1票足りない44票を獲得したムーアは、昨年1年生でオールアメリカンに選出(パリスに続く2人目)。昨シーズンは1試合平均17.8得点、7.6リバウンドを記録し、コネチカット大学をファイナルフォーに導いた。
・エンジェル・マコートリー [Angel McCoughtry](ルイヴィル大)
マコートリーは3年生の昨シーズン、23.8得点、4.1スチールを記録し、ビッグ・イースト・トーナメント準優勝、NCAAトーナメントベスト16と、ルイヴィル大を史上最高の成績に導いた。
・クリスティ・トリヴァー [Kristi Toliver](メリーランド大)
3年前のシーズン、1年生だったトリヴァーは、デュークとのNCAAトーナメント決勝で、試合を延長に持ち込む3ポイントシュートを沈めるという劇的なプレーで一躍有名になった。
・アンドレア・ライリー [Andrea Riley](オクラホマ州立大)
昨シーズン、2年生のライリーは得点および1試合平均得点でオクラホマ州立大の新記録を打ちたて、チームを27勝8敗、NCAAトーナメントでベスト16に導いた。
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