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09 . September

キャンディス・パーカーはWNBAの未来である。193cmの長身ながら、オールアラウンドなプレーができ、試合ではダンクを決め、しかも容姿にも恵まれているという次代のスーパースターなのである。
 
名前:キャンディス・パーカー
ポジション:フォワード
身長:193cm
体重:79.4kg
所属:ロサンゼルス・スパークス
背番号:3
生年月日:1986年4月19日
出身地:ミズーリ州セントルイス
高校:イリノイ州ナパービル・セントラル高校
大学:テネシー大学
ドラフト:2008年1巡目1位指名(ロサンゼルス・スパークス)
主な受賞歴:
USA Today高校年間最優秀選手(2003, 2004) 
ネイスミス高校年間最優秀選手(2003, 2004) 
ゲータレード高校年間最優秀選手(2003, 2004) 
ウェイド・トロフィー受賞(2007) 
USBWA年間最優秀選手(2007)


From Wikipedia>
 
【概要】
キャンディス・パーカーはロサンゼルス・スパークスに所属しているWNBAでも有数のプレーヤーである。彼女は、テネシー大学の1年時に、NCAAトーナメントで初めてダンクをした、そして1試合で2回ダンクを成功させた初めての女性選手として有名である。また、2008年6月22日にWNBAの試合でダンクを成功させた2人目の選手となった。
 
非常に器用な選手であり、主にフォワードとしてプレーするものの、テネシー大学時代にはフォワードだけでなく、センターやガードとして登録されたこともあった。2007年、2008年にNCAAチャンピオンとなったテネシー大学で先発メンバーを務めた。
 
兄のアンソニー・パーカーはトロント・ラプターズでプレーした元NBA選手。デューク大学でのスターであり、現在NBAのサクラメント・キングスでプレーするシェルダン・ウィリアムスとの婚約を発表した。
 
【キャリア】
 
《高校時代》
兄のアンソニーと同じナパービル・セントラル高校を2004年に卒業。在学中、2003年、2004年と2年連続でチームを州チャンピオンに導き、多くの賞を受賞した。
 
2003年、2004年と2年連続でUSA Today紙の年間最優秀選手を受賞したが、この賞を2回受賞したのは彼女が初めてである。ほかに、年間最優秀選手を表彰するネイスミス賞やゲータレード賞も同じく2回受賞した。ゲータレード賞を2年連続して受賞したのは、マリオン・ジョーンズ(陸上)とレブロン・ジェームスだけである。
 
2002年から3年連続でイリノイ州の年間最優秀選手に満場一致で選出。4年連続で州ベスト5に選出。高校時代は121試合中119試合で先発し、2,768得点(1試合平均22.9)、1,592リバウンド(同13.2)は学校記録である。また、彼女が進学する大学を発表する会見を、ESPNは女性プレーヤーとして初めて生中継した。
 
3年生終了後の夏に、サマーリーグでプレー中、左足膝のACL(前十字靱帯)断裂の怪我に見舞われたが、4年生のシーズンには間に合わせて、2年連続の州チャンピオンを獲得した。
 
2004年8月、アメリカ・ジュニア代表としてジュニア世界選手権を全勝で制し、金メダルを獲得した。成績は1試合平均16.6得点、8.8リバウンド。本大会に向けたトレーニング中に、膝の痛みが再発し、左膝の外側半月と外側関節軟骨の手術を行った。
 
《スラムダンク・コンテスト》
2004年3月にオクラホマ・シティで行われたマクドナルド・高校オールアメリカン試合のスラムダンク・コンテストで、その後NBAでスラムダンク王となるジョシュ・スミスやJR・スミス等の5人の男性プレーヤーを破って優勝した。とはいっても、男性プレーヤーが難しいダンクに挑戦して失敗する中、パーカーはオーソドックスなダンクを決めたことによる優勝であった。本ダンクコンテストは、過去にヴィンス・カーター、カーメロ・アンソニー、レブロン・ジェームス等が優勝している。
 
《大学時代》
パーカーは名門テネシー大学に入学したが、左膝の手術のためレッドシャツとして1年間プレーせず、2005-06シーズンからプレーを始めた。初年度はサウスイースタン・カンファレンスの最優秀新人賞を獲得し、SECトーナメントの優勝に貢献。同トーナメントの決勝戦では、ルイジアナ州立大学相手に決勝点となるシュートを決め、トーナメントMVPに選出されるとともに、コダック・オールアメリカンにも選ばれた。1年生がコダック・オールアメリカンに選出されるのは、非常に珍しいことであった。しかし、NCAAトーナメントでは、準々決勝のUNC戦でファール・トラブルに陥り、試合にも敗れた。
 
2006年には、ブラジル世界選手権のアメリカ代表として大学生として唯一選出され、銅メダルを獲得。
 
2年時には、2007年1月28日のアラバマ大戦で1,000得点を記録。56試合目での達成であり、テネシー大OGであるシャミーク・ホールズクローの57試合目、タミカ・キャチングスの58試合目を上回る大学新記録であった。2007年のSEC最優秀選手に選出。4月3日には、テネシー大を1998年以来の全米チャンピオンに導いた。パーカーは決勝戦で17得点を挙げ、NCAAトーナメントの最優秀選手にも選出された。
 
2008年2月21日、北京五輪に集中し、プロとしてプレーするために、パーカーは3年生のシーズンを最後に、テネシー大を去ることを発表した。ちなみに、2008年5月にスポーツ経営専攻で卒業をしている。
 
最後となったNCAAトーナメントでは、準々決勝で肩を脱臼したにもかかわらず、2008年4月8日、テネシー大を2年連続(通産8度目)のNCAAチャンピオンに導いた。パーカーは2年連続のトーナメント最優秀選手に選出されたが、これはシェリル・ミラー(レジー・ミラーの姉)、シャミーク・ホールズクロー、ダイアナ・タラージに続く4年目の快挙であった。パーカーの在籍中、テネシー大の成績は101勝10敗という素晴らしいものであった。
 
WNBA時代》
NCAAトーナメント優勝直後に行われたWNBAドラフトで、ロサンゼルス・スパークスにより1巡目1位で指名され、リサ・レスリー(直前シーズンを出産のため休業)やテネシー大でのチームメートだったシドニー・スペンサーとプレーすることとなった。
 
2008年5月17日のフェニックス・マーキュリーとの開幕戦で、パーカーは34得点、12リバウンド、8アシストという鮮烈なデビューを飾った。デビュー戦での34得点はWNBAの新記録となった。2008年6月22日のインディアナ・フィーバー戦で、チームメートのリサ・レスリーに次いでWNBA史上2人目となるダンクを試合中に成功させた。
 
《その他》
3つのタトゥーを入れている。左手首に聖書の一節、右手首に鍵、もうひとつは腰にあるという。ちなみに婚約者のシェルダン・ウィリアムスの右手首には錠前のタトゥーがある。パーカーとウィリアムスは、フリースローをする前に、右手を左胸に当てるという同じ動作をしている。
 
【受賞歴】(英タイトルのまま)
 
《高校時代》

All-Area Team (2001-2004: Chicago Sun Times, News-Gazette and Chicago Tribune)
All-State Team (2001-2004: AP, Chicago Sun Times, News-Gazette and Chicago Tribune, IBCA)
Gatorade Illinois State Player of the Year (2002-2004)
Illinois Miss Basketball (2002-2004)
Illinois State Player of the Year (2002-2004: Chicago Tribune, Chicago Sun Times, Daily Herald, Naperville Sun and Champaign Gazette)
First Team All-American (2002-2004: Nike, 2000-2004: Parade, Street & Smith's, USA Today, 2004: McDonald's)
Second Team All-American (2002: Parade, Student Sports)
Third Team All-American (2002: USA Today)
Fourth Team All-American (2002: Street & Smith's)
Naismith Prep Player of the Year (2003-2004)
USA Today High School Player of the Year (2003-2004)
2004 Powerade Jam Fest Winner
Gatorade High School Player of the Year (2003-2004)
2004 Women's Sports Foundation High School Athlete of the Year

《大学時代》
2006 NCAA Cleveland Regional All-Region Team
2006 SEC Tournament MVP
2006 SEC Freshman of the Year
2006 All-SEC First Team
2006 All-SEC Freshman Team
2006 SEC Freshman of the Week (12/5, 12/19, 1/10, 1/16)
2006 SEC Player of the Week (1/16)
2006 Lady Vol Athlete of the Week (11/28, 1/16)
2006 Lady Vol Athlete of the Month (January)
2006 AP Second Team All-American
2006 Kodak All-American
2007 SEC Player of the Week (2/12, 3/1)
2007 SEC Player of the Year
2007 First Team All-SEC
2007 NCAA Division I Women's Basketball Tournament - Dayton Regional Most Outstanding Player
2007 1st Team All-American (AP, Kodak, John R. Wooden)
2007 Wade Trophy Winner
2007 USBWA Player of the Year
2007 NCAA Women's Basketball Tournament Most Outstanding Player
2007 John R. Wooden Award Winner
2007 Basketball Honda Sports Award Winner
2008 Academic All-America of the Year, University Division
2008 Associated Press Player of the Year
2008 Naismith Trophy Winner
2008 NCAA Women's Basketball Tournament Most Outstanding Player
2008 John R. Wooden Award winner
2008 Basketball Honda Sports Award Winner
2008 NCAA Women's Basketball Tournament - Oklahoma City Region Most Outstanding Player
2008 ESPN.com Player of the Year
2007–08 Honda-Broderick Cup winner
2007-08 SEC Female Athlete of the Year
2008 BET Female Athlete of the Year
2008 Best Female College Athlete ESPY Award winner
2008 Best Female Athlete ESPY Award winner

(Last Update 2008/9/9)
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