WNBAは12年目のレギュラーシーズンを終えたが、新記録となる46試合でチケットが完売するなど観客数は増加、テレビ視聴率は19%アップ、オフィシャル・ウェブサイトへのアクセス数も新記録を達成するなど、注目度が上がっていることが窺える。また、WNBAはマクドナルド、キア自動車、ピツニー・ボウズなどの大企業とマーケティング・パートナー契約を締結した。
<観客数>
・2008年レギュラーシーズンは2.21%の観客増で、2年連続の増加。
・46試合でチケット完売。これは2007年の17試合から約3倍増。以前の記録だった2004年の23試合から倍増の新記録。
<テレビ視聴率>
・ABCとESPN2による全米放送は視聴率(0.32%)・視聴者数(413,000)ともに19%増加した。
・局別視聴率はESPN2で16%増加、ABCでは変わらず。
・局別視聴率はESPN2で12%増加、ABCでは変わらず。
・性別・年齢別では、ESPN2で18-34歳の女性(71%増)、18-34歳の男性(28%増)で大幅増。ABCでは女性全体で10%増、うち18-34歳で20%増。
<オフィシャルサイト>
・オフィシャルサイトのWNBA.comは、訪問数・ページビューともに過去最高を記録。訪問数は延べ1,300万、ページビューは5,900万で、それぞれ前年比35%、20%の増加。
・7月に月間の最高記録を達成(訪問数380万、ページビュー1,600万)。
・スパークスのルーキー、キャンディス・パーカーがダンクを成功させ翌日の2008年6月23日に、ストリーミングビデオが1日で95,000回再生されるという新記録を達成。
<関連商品>
・NBAストアおよびWNBAオンラインストアの集計によると、WNBA関連商品の売上は36%増加で、うちジャージの売上が46%の増加。
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